寺社仏閣の建築技法に学んだ「永見工務店」が実現した、耐久性と心地よさを両立させたこだわりのUさま邸。構造材に、国産のヒノキとマツを使用し、フロア材や天井にもマツやスギを用いた。壁は漆喰の塗り壁で、自然素材にこだわり抜いた生活空間だ。シックで和風な外観の中に入れば、広い土間玄関が家族や客人を迎え入れてくれる。框を上がればすぐにリビングへ。ウチとソトのつながりを意識した設計だ。リビングはダイニングテーブルやチェアを置かず、ローテーブルとクッションを配して、木に触れながらくつろぎの時間を過ごせるインテリアデザインに。天井を見上げれば大きな吹き抜けと勾配天井、家を支える国産松の大きな梁が眼前に広がる。開放感と安心感が得られる光景だ。大きな吹き抜けのおかげで1階の家族の声が聞こるため、2階にいても「つながり」を感じられる。2階では、収納部屋や趣味や勉強に使える部屋を配置し、集中できる空間に。どこにいても自然のあたたかみと優しさに包まれるこの家で、今日もUさま家族は笑顔あふれる時間を過ごしていることだろう。
建築実例データ | |
|
昔ながらのやり方で、環境に優しく、調湿機能に優れた無垢材を使用し、集成材、合板ゼロの家を手掛けています。当社では、実際に建てる大工が直接お客さまの家づくりに対する想いを受け止め、一切の妥協をしないこだわりの家をかなえます。本来の木の香りに包まれた空間をぜひ実感していただきたいです。
代表取締役社長 永見 淳一