「内と外がつながる心地よさ」、そして住宅性能も重視した家づくりを希望していたWさま。「近藤建設興業」が手がけているパッシブデザイン設計を知り、共感したことから、同社に依頼。同社はじっくりと要望を聞き、プランを形にしていった。太陽や風の力を取り入れて生かすパッシブデザインと、外とのつながりを意識したLDKや玄関など、要望を具体化。西日本豪雨で見られたように、現在では災害への備えも重要となっていることから、敷地の高さを上げる浸水対策も行った。ご夫婦と「近藤建設興業」は、庭に対する嗜好も一致。隣人や来客から見ても心地よく感じてもらうため、周辺環境に溶け込むよう配慮した庭を造り上げた。家電や照明などをスマートフォンで遠隔操作できるIoTも導入。毎日の利便性も高めた。こうして完成した、パッシブデザイン設計のLCCM住宅。LCCMとは「ライフサイクルカーボンマイナス」の意味で、建築時から居住時、解体時までの住宅の一生を通して、全般的な二酸化炭素収支をマイナスにする住まいのこと。長期優良住宅の認定も取得し、人にも環境にも優しい住まいが実現した。
建築実例データ | |
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私たちは単に家をつくっている業者ではありません。「家族が幸せになる家」を一緒につくり上げていくパートナーなのです。家は暮らしの、人生の基盤。お客さまの人生を共につくり上げていくという使命に恥じることなく誠意と信念を持って「幸せな家」を提供してまいります。
代表取締役 近藤 直岐