Nさまご家族の家づくりは光、風、素材、そして自分たちの個性を大切にした。外壁の色が上下で異なる四角い外観に、ちょこんと伸びる煙突がまるで家族に「おかえり」と手を挙げているようにも見える。室内には引っ越し前から集めていた雑貨が空間を上品な可愛らしさで彩る。この雑貨などを引き立てるのは、床や柱、塗り壁などのこだわり無垢の素材たちだ。ご夫婦は家族の健康のために自然素材を使い、断熱などに配慮した家にしようと考えた。建築会社もプロとしてのこだわりを持ち、多方面からサポートしてくれる会社を探すことに。そして、いろいろな建築会社のホームページを検索する中で、その条件に合い、さらにご夫婦の好きなテイストの家をつくる会社に行き当たった。それが「坂本建設工業」だった。社長やスタッフに出会い、家づくりへの想いを聞くうちに、その知識や技術と快活な人柄に安心感を覚え、理想の家づくりを進めることになった。ご夫婦は自分たちの家づくりだからと、人任せにせず自らも本や建築雑誌・ネットを通して住宅について学びを深めていったという。時には取り入れたい素材やイメージするデザインなどを模索して、スタッフに提案。悩むこともあったが、楽しい作業だったとNさまは振り返る。1階リビングにはショールーム「郷の家」で見た暖炉を取り入れ、保護用の床レンガはバリ製のものを使用した。リビング階段にはすべて木を使い、柔らかい空間を演出。2階の仕切りのないフリースペースは将来、壁を取り付ければ子ども部屋にすることもできる。さらに太陽光発電を取り入れ、他にも断熱性の高いブラインドや節湯式の給湯装置の導入により、経済的にも貢献できる家になった。ダイニングに座って、お子さまと一緒に飼育している熱帯魚を眺めながらNさんはふと気付く。この家は「坂本建設工業」のスタッフが親身に寄り添ってくれたおかげで、自分たちの思う以上の素晴らしい空間にすることができたのだ、と。
建築実例データ | |
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365日昼も夜も太陽の光で暮らす家。自給率100%を目指した「S-Smart2020―電気を買わない暮らし」を実現した住宅。弊社は住まい手の心を深い安らぎと快適さで包む自然素材を使用しております。先人の知恵と最新技術を融合させた心地の良い住まいをご提案しています。
代表取締役 坂本 崇祥